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うっちーの時々かめらまん

たまにしか写真を撮らない「時々かめらまん」。日本とブラジルで時々撮った写真をUPします。ご笑覧いただけると幸いです。

Summilux 50mm F1.4 ~発色比較~


ズミルックス50mmF1.4といえば、黄色っぽい濁った発色で、う~んやっぱり白黒用かな、なんて思っていたのだが、今回OHしてみると、夕方の神楽坂といい昼間の試写といい、なかなかの発色。そこで、手持ちのズミクロン50mmF2第三世代と比較してみた。ちなみにこのズミクロン、316万台なので1982年製、ズミルックスの方は170万台なので1959年製である。
ちなみにOH前のズミルックスの作例はこちら



Leica M3 Summicron 50mm F2 (3rd) F8 1/125 REALA ACE 100
こちらはズミクロン50mmF2第三世代の作例。さすがにしっかりした発色である。




Leica M3 Summilux 50mm F1.4 (1st) F8 1/125 REALA ACE 100
同じ被写体をズミルックス50mmF1.4で。たしかにズミクロンよりも黄色っぽいし淡白な感じだが、以前ほどではなく、レタッチでどうにでもなるレベル。それと背景の緑が明るめに見えるのは、コントラストが低い分、暗部の描写に優れているからだろう。


やはりOHの効果は絶大だった。レンズクリーニングやピント調整を行うことでシャープネスが回復するというのは理解できるが、カラーバランスまで改善するとは思わなかった。修理代は大変高価だったが(汗)、それだけのことはあったと言える。逆にこういう古いレンズは、中古を選ぶ際、光学系の綺麗さとかピントリングのガタなどの個体差で、かなり写りに差が出る可能性があるということかもしれない。もっと言うと、劣化が原因で寝ぼけた描写になっているのを、古いレンズの本来の味などと誤解しないよう気をつけなければ、と感じたのであった。それにしても五十年近く前に製造されたレンズが、こうしてOHによって今でも十分使えるレベルによみがえるというのは、まったくもって驚きである。



Tag : Summicron-M50/2(3rd) Summilux50/1.4(1st)

  1. 2008/03/01(土) 20:00:00|
  2. カメラ&レンズの話(Mマウント)
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