うっちーの時々かめらまん

たまにしか写真を撮らない「時々かめらまん」。日本とブラジルで時々撮った写真をUPします。ご笑覧いただけると幸いです。

Fish’s Eye(5)お道具


今回のFish’s Eyeシリーズで活躍してくれた魚眼レンズは、シグマのやつである。




ま、この1本しか持っていないのだから当たり前なのだが(笑)、コンタックスで魚眼レンズとなれば、やはり、純正のF-Distagon 16mm F2.8を使ってみたいところではある。周辺まで高いコントラストと解像度を誇る名レンズなのだそうだが、終世ドイツ製だったこともあってとても高価。中古でもちょっと手が出ない価格ゾーンに安住している。
さらにY/Cの魚眼として、ヤシカのML FISH-EYE 15mm F2.8も有名。ML 24mm F2.8やML 35mm F2.8などと同様、かなりの描写性能らしいのだが、レアアイテムなので中古市場でもめったに見ることがなく、あってもかなりプレミアムがついている。
そして、わがシグマの魚眼レンズ、SIGMA FISHEYE 15mm F2.8は各種のマウントで発売されており、手軽に楽しめるスグレモノとして有名なのだそうだ。




CONTAX 139 Sigma Fisheye 15mm F2.8 F8 AE REALA ACE 100
コントラスト、カラーバランス、解像度とも、相当レベルが高いと思う。なにより絞り開放でも周辺の像が全く流れていない。


しかし、まあ、魚眼レンズなるもの、たまに使う分にはいいが、しょっちゅう使うものではない・・。異常な精神状態になる危険性については、こちらのサイトを参照されたし・・(笑)。



(おしまい)



Tag : SigmaFisheye15/2.8

  1. 2009/03/01(日) 20:00:00|
  2. レンズの話(Y/Cマウント)
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SL春さきどり号(6)本番その3


営業運転最終日、地元の写真屋さんの薦めにしたがって、五井駅を出てすぐの養老川鉄橋へ行ってみた。



CONTAX AX S-Planar T* 60mm F2.8 F8 AE PORTRA 400 VC
485系の春さきどり号で試写。カメラは連写性能の高さ(高速モードで秒間5コマ)を尊重してAXを持参。川べりまで降りて撮影したが、ヘドロに足をとられ泥だらけに・・(汗)。




CONTAX AX S-Planar T* 60mm F2.8 F8 AE PORTRA 400 VC
手前に配管がある関係であまり引いた構図に出来ない。50mmよりもちょっと画角の狭い60mmのマクロレンズで撮ることにした。




CONTAX AX S-Planar T* 60mm F2.8 F8 AE PORTRA 400 VC
というわけで、こんな感じか・・。五井駅を出発したばかりの割には煙が少なくて残念・・。




CONTAX AX Sonnar T* 135mm F2.8 F8 AE PORTRA 400 VC
クルマで先回りし、木更津駅直前の陸橋から。本当は左斜め前から撮った方が光線はいいのだが、陸橋の上からは電線が邪魔したりしてうまく撮ることが出来ず・・。この構図でも手前の電線が思いっきり邪魔である・・(汗)。




CONTAX AX Planar T* 50mm F1.4 F8 AE PORTRA 400 VC
木更津駅構内でのラストショット。すごい人だかりで、カメラを頭上に掲げて撮影・・。



以上、SL春さきどり号イベントの顛末、これにておしまい。首都圏で開催されたことから、結構な盛り上がりだった。D51498のトラブルのせいもあってか、JR東日本ではイベント用の蒸気機関車を増やす話も出ているようだ。せっかくなら、架線のない久留里線あたりを走れる小型の蒸気機関車をお願いしたいところである。



(おしまい)



Tag : S-Planar60/2.8 Planar50/1.4 Sonnar135/2.8

  1. 2009/03/02(月) 20:28:33|
  2. てつどう(その他)
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58万アクセス御礼

58万アクセスを頂戴いたしました。いつもご覧いただき、ありがとうございます。

どうも最近は“撮りテツ”の記事が多く、まあこれは自分の写真趣味の原点なので、原点回帰したといえば聞こえはいいのですが、実は、以前ほど色々なモノにカメラを向けなくなってきた、というのが実態です。こうなると、毎日更新はちょっと無理なのでは、という感じでして、ネタがなくなりそうだったらあっさり更新頻度を落とそうかとも思っております。

もっとも、そもそも“時々”かめらまんだったのですから、更新頻度ダウンも“原点回帰”か・・(爆)。



  1. 2009/03/03(火) 20:00:00|
  2. アクセス御礼
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駆け込みメンテ


2009年3月末でコンタックスクラブ終了。ということは、京セラでのメンテもクラブ会員割引が3月末でなくなる。そこで、駆け込みでレンズをOHに出した。

メンテに出したのは、ディスタゴン28mmF2.8、ディスタゴン35mmF2.8、ゾナー85mmF2.8の3本。調子が悪いならOHするより買い直したら?といわれそうなぐらい安価に中古を入手できるレンズたちであるが、そこはホレ、一度手にしたら、とっかえひっかえ買い換えたりせずじっくり愛用していきたい、というポリシーに基づきOHに出したわけである。

1)ディスタゴン28mmF2.8
1987年に新品で購入したレンズ。初めてのOHである。ピントリングが軽くなってきていた(=グリス抜け)のと、絞りリングが渋くなってクリックストップがはっきりしなくなっていた。もちろん今回のOHで完調! アマチュアの使用頻度だと、20年というのがひとつのOHの目安かもしれない。

2)ディスタゴン35mmF2.8
昨年中古で買ったばかり。ただ58番台と古いタマだったので程度はあまりよくなく、レンズの汚れ取りや絞りリングの渋さ改善を依頼。コーティングの痛みはなかったので光学系がピカピカになって戻ってきた。

3)ゾナー85mmF2.8
こちらも2年前に中古を買ったばかりだが、その後、旅行のお供としてかなり活躍。最近は無限遠がちょっと狂ってきていたのでOH。光学系がピカピカになり、無限遠を始めあちこち調整されて、新品同様になって戻ってきた。





リトルコンタックス3兄弟と記念撮影。今回から、ディスタゴン28mmF2.8には、ハマーの角型フードを着けてみることにした。かつて、ディスタゴン25mmF2.8に着けていて、すぐ外れてしまうのでお蔵入りしていたのだが、今回、フードとフィルター枠との間を両面テープで固定してみた。カメラバッグからの出し入れぐらいなら外れないようなので、しばらくこれで使ってみようかと思う。実は、このフードの外観って、好きなのだ(嬉)。

と、話は大きく逸れてしまったが(汗)、レンズのOH、今回の3本を加えるとこの3年間で、9本OHしたことになる。今回の3本で、一応、気になっていたレンズはすべてOHを終えることが出来た。



  1. 2009/03/04(水) 20:00:00|
  2. メンテの話
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上総大久保駅(1)


上総大久保駅は、小湊鉄道の養老渓谷駅のひとつ手前の無人駅。この駅の五井駅側には、大きなカーブを描いて走る景色のいいところがある。前回も夕暮れ直前まで粘って下り列車を撮ったのだが、このカーブを俯瞰撮影できるところがあると聞いて行ってみた。




CONTAX 159MM Sonnar T* 100mm F3.5 F5.6 AE PN400N
前回撮ったカーブ上を走る下り列車。

俯瞰撮影ポイントは非常に分かりにくいところらしく、ネット上の記事を頼りにクルマで行ってみた。例によって自宅を出るのが遅く(汗)、15:13上総大久保発上り列車を狙って出かけたのだが、尾根づたいの山道に着いたのが15時ちょっと前。そこからカメラバッグや三脚を担いで歩く。「舗装が途切れて砂利道になる手前で右手の茂みをよじ登っていくと撮影ポイントに着く」とあるのだが、いつまで歩いても舗装が途切れない・・(汗)。右側に鉄道が走っているはずだが、茂みが深く、また、谷からかなり遠いので、全然線路が見えない・・。




CONTAX T3 Sonnar T* 35mm F2.8 AE P-mode PORTRA 400 VC
結局、右手に入っていくところがどうしてもわからず・・(苦笑)。しょうがないので道端のお地蔵さんを激写(涙)。

クルマまで戻り、意気消沈しながら山道を戻りかけた時に、“!”とヒラメキ・・(笑)。もしやネットの記事は古くて、今では砂利道は舗装されているのではないか・・。であれば、舗装の新しそうなところを探せば・・。




CONTAX T3 Sonnar T* 35mm F2.8 AE P-mode PORTRA 400 VC
というわけで、やっと俯瞰撮影できる絶景ポイントに到達・・(嬉)。ただ、木々が生い茂っていて視界があまり開けていないので、駅付近を超望遠で狙うポジションと築堤の上を走る姿を狙うポジション、それぞれ一人分ぐらいしかなく、しかも崖の上の狭いスペースなので、ちょっと気を使う場所であった。




CONTAX 139 Sonnar T* 135mm F2.8 F8 AE PORTRA 160 VC
で、16:13の下り列車をパシャパシャ!




CONTAX 139 Tele-Tessar T* 300mm F4 F8 AE PORTRA 160 VC
三脚に着けておいた300mmレンズにカメラを付け替えてもう一枚!駅付近を狙うには300mmでもちょっと足りないぐらいである。やはりここは上り列車の方が絵になるが、もうかなり日が傾いているので、次の上りはちょっと無理か・・。明日また来ることにしよう。



(つづく)



Tag : Sonnar100/3.5 Sonnar135/2.8 Tele-Tessar300/4 T3

  1. 2009/03/05(木) 20:00:00|
  2. こみなと鉄道
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上総大久保駅(2)


小湊鉄道は風光明媚な路線だが、特に上総牛久から終点の上総中野までは、五井~上総牛久間よりも列車本数は半減してしまうものの、山間を走るのどかなローカル線という雰囲気が満載で見所も多いようだ。その中でも、この上総大久保駅周辺は色々なアングルが楽しめるので人気があるらしい。前日にやっと俯瞰撮影ポイントを見つけたので、再びクルマで訪問。

13:18の下り列車に間に合いそうだったので、俯瞰撮影ポイントに行く前に、下り列車に相応しい撮影ポイントということで、上総大久保駅から養老渓谷駅方面へちょっと行ったところにある鉄橋で狙ってみた。




CONTAX RX Sonnar T* 100mm F3.5 F8 AE PORTRA 400 VC
広角レンズでも十分絵になるところと思ったが、生憎この日は広角を持参しておらず、手持ちで100mmの望遠、三脚に据えたカメラには50mmの標準をつけて・・。




CONTAX 139 Planar T* 50mm F1.4 F8 AE PORTRA 160 VC
晴天の順光線でバッチリだったが、う~ん、蒸気機関車だともっといいのになぁ・・(笑)。




CONTAX RX Sonnar T* 100mm F3.5 F8 AE PORTRA 400 VC
さて、この下り列車は上総中野まで行かず、次の養老渓谷で折り返し、約20分後には上り列車でやってきてしまう。素早く撤収し、例の俯瞰撮影ポイントに急いで移動した。



(つづく)



Tag : Planar50/1.4 Sonnar100/3.5

  1. 2009/03/06(金) 20:00:00|
  2. こみなと鉄道
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上総大久保駅(3)


山道のちょっと広くなったところにクルマを止め、茂みを登る。あと10分で上り列車が来る・・。




CONTAX 139 Planar T* 50mm F1.4 F2.8 AE PORTRA 160 VC
今日は2台体制なので、RXは300mmをつけて三脚にセット。あと10分とかいいながら、こんな写真を撮る余裕はあったりして・・(笑)。




CONTAX RX Tele-Tessar T* 300mm F4 F8 AE PORTRA 400 VC
というわけで、“じゃ~ん!”(笑)、駅に入ってくる上り列車を俯瞰撮影・・(嬉)。




CONTAX RX Tele-Tessar T* 300mm F4 F8 AE PORTRA 400 VC
駅に止まっている間に縦構図から横構図に変えて、もう一枚。




CONTAX 139 Sonnar T* 100mm F3.5 F8 AE PORTRA 160 VC
手持ちのカメラには、前回、135mmでちょっと長い気がしたので100mmをつけて・・。




CONTAX 139 Sonnar T* 100mm F3.5 F8 AE PORTRA 160 VC
この時は幸い誰もこのポイントにいなかったのでよかったが、桜のシーズンとか紅葉の季節だと場所取りに苦労するかもしれない。



(おしまい)



Tag : Sonnar100/3.5 Planar50/1.4 Tele-Tessar300/4

  1. 2009/03/07(土) 20:00:00|
  2. こみなと鉄道
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最後の写真展


京セラコンタックスサロンがこの3月31日で閉館するのは既報の通りだが、その最後の写真展として、同じく3月31日で終わりとなるコンタックスクラブの会員の作品が展示される。

題して“コンタックスクラブ 「メンバーズ•ギャラリーFINAL」写真展”

期間:3月18日(水)~31日(火)まで(期間中無休)
時間:東京会場は10:00-18:00(最終日16:00まで)、京都会場は11:00-19:00(最終日15:00まで)
入場:無料

応募作品は東京か京都のどちらか希望する方に展示され、東京会場は313点、京都会場は96点の展示だそうである。

実は、応募作品はもれなく展示されると聞いたので(笑)、恥ずかしながら小生も東京会場の方に応募した。期間中、有楽町近辺にお越しになる機会があれば、ご笑覧いただけると幸いである。


応募した写真は以前このブログにも掲載したコレ↓

CONTAX RX Distagon T* 35mm F1.4 F5.6 AE REALA ACE 100
誰でもこの場に居合わせれば撮れる凡庸な写真ではあるが、地元で撮った写真を応募したいな、と思って選んだ一枚。


さて、コンタックスサロンに併設されているサービスステーションの去就は今まで未定であったが、結局、この3月31日で京都は閉鎖、東京は一旦閉鎖した後、原宿に移転し、2009年4月6日から2011年3月31日まで新たに開設されるという。詳しくは以下の通り。

<京セラ㈱東京サービスステーション>
場 所 :〒150-8303
      東京都渋谷区神宮前6-27-8 京セラ原宿ビル
      TEL:03-3400-1422
営業日 :月曜日~金曜日(土・日・祝日および京セラの休日は休業)
受付時間:9:00~17:00

なお、岡谷サービスセンターへ修理品を直接送付するのは引き続きOKである。今後はこの岡谷直送が基本になると思われる。

<京セラ㈱岡谷サービスセンター>
場 所 :〒394-8550
      長野県岡谷市長地小萩3-11-1
      TEL:0266-27-2183

ちょっと寂しくなるが、仕方あるまい。



Tag : Distagon35/1.4

  1. 2009/03/08(日) 20:00:00|
  2. カメラの話(Y/Cマウント)
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点と線


「点と線」といえば、松本清張の代表作。時刻表のトリックを駆使した社会派推理小説である。小説の序盤の印象的なシーンは、東京駅の15番ホームで出発を待つ九州行き寝台特急「あさかぜ」。この小説が発表されたのは昭和32年であり、昭和31年11月に登場したばかりの特急列車をさっそく小説の題材に取り上げていたことになる。東京~九州を結ぶ寝台特急は、昭和33年から20系の寝台車になって「ブルートレイン」の名のもとに一世を風靡したわけだが、新幹線が普及し、どんどん本数が減って今やブルートレインはかろうじて一往復。それもこの2009年3月14日でおしまいになるのだという。推理小説の古典ともいうべき「点と線」を読み返しながら、本当は1年ズレているのだが、ブルートレインに思いを馳せてしまった。




CONTAX T3 Sonnar T* 35mm F2.8 AE P-mode PORTRA 400 VC
今では新幹線のホームが巾をきかせているので東海道線は7番~10番ホーム。このブルートレインは10番線から発車する。




CONTAX T3 Sonnar T* 35mm F2.8 AE P-mode PORTRA 400 VC
東京~博多間を結んだ特急「あさかぜ」はもうすでになく、大分行きの「富士」と熊本行きの「はやぶさ」を連結した、特急「富士・はやぶさ」なる奇妙なブルートレインが、最後に残った一編成である。




CONTAX T3 Sonnar T* 35mm F2.8 AE P-mode PORTRA 400 VC
門司までいっしょに行き、門司で6両づつ「富士」と「はやぶさ」に分かれるらしい。列車番号は、富士が下り1レ、上り2レ、はやぶさが41レ、42レで、東京~門司の併結区間では富士の1レ、2レを名乗るのだそうな。列車番号が1と2なんてところは、さすが栄光のブルートレインである。




CONTAX T3 Sonnar T* 35mm F2.8 AE P-mode PORTRA 400 VC
牽引するのはEF66。1985年から寝台特急に使用されているので世間ではポピュラーなのだろうが、ブルートレインの牽引車といえば、やはりEF65の500番台であって、EF66は一見カッコいいけど元はといえば貨物列車用やろ、と言いたくなる・・、というヲタク話はともかく(笑)、機関車の先頭はホームの外に外れていてうまく撮れなかった(汗)。早めに駅へ行っておけば、この機関車が有楽町方面から客車を引いて入線してくる時とか、機関車が9番線を回送して列車の先頭へ移動する時に正面から撮ることが出来るらしい。

ま、そういうことはともかく(笑)、50年間に渡って東京~九州間を往復し続けたブルートレインは、泣いても笑っても今週一杯でおしまいである。



Tag : T3

  1. 2009/03/09(月) 20:00:00|
  2. てつどう(その他)
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RIP


こんな悲しい知らせが世の中にあるのか。肉親の訃報に触れたのと同等の悲しみをもたらすニュースというのは、そうめったにあるものではない。アメリカで大学教授をしていた20年来の友人が、3月2日に突然亡くなった。1年前、検査入院したと聞いていたが、その後は現役復帰していたので、まったくもって寝耳に水だった。



スタンフォード大学石井浩介教授、2009年3月2日逝去。

1986年、アメリカの大学院へ留学した私は、初めてのアメリカという土地に戸惑いながらも、目の前にある宿題の山と格闘する日々がスタートしていた。そんな中で博士課程に在籍していた日本人の彼と知り合い、専門は同じ機械工学、お互い結婚したのはわずか1週間違い、式を挙げたのは東京の同じ某所、なんてことをきっかけにすっかり意気投合し、最初の結婚記念日を祝う小旅行を夫婦で共にしたのを皮切りに、キャンプへ行ったり、当番制で夕食をシェアしたり、観光をいっしょにしたりと、留学の2年間を家族ぐるみで楽しく一緒に過ごさせていただいた。

その後こちらは帰国したが彼らはアメリカに残り、ご主人は大学教授に、奥様は公認会計士になられ、類まれな頭脳と流暢な語学力、持ち前の社交性で米国社会にすっかり溶け込んでいった。カリフォルニアにある自宅に何度かお邪魔したこともあったし、彼らが一時帰国した時は東京の某所でワインパーティを催して旧交を温めていたが、その模様は一度このブログで紹介したこともある。

最後に会ったのは一昨年の暮れだったが、今年の正月も、自宅のキッチンをリフォームして大いに盛り上がった、なんて便りをもらっていた。ところが、突然、そのご主人の訃報が舞い込んだ。何でも自宅で倒れ、一旦は回復しかかったが容態が急変し、そのまま息を引き取ったとか。医者は肝臓癌を疑っているらしいが、そんな命取りになる状況とは知らなかった・・。そして、今まで出会ったご夫婦の中で間違いなくダントツに仲のいいカップルだったお二人。遺された奥様にかける言葉が見つからない・・。

とても大切で得がたい友人を失った。アメリカと日本をまたにかけて忙しそうにしていたので、こちらから無理なお願いはせず、彼の空いている時しかアポを取らなかったつもりだが、こんなことになるなら帰国するたびに無理やりでも会っておくべきだった。それにしても悲しすぎる・・。歳は自分とひとつしか違わないし、何でこんなに生き急がなきゃいけなかったのか。あまりに充実した日々を送っていたので、「はい、一生分堪能しましたね」といって召し上げられたのかもしれない。ただ、それは彼の偉大な業績に対する評価ならわかるが、51歳という年齢に対して、「もう十分人生を堪能しただろ」なんて言われたのだとしたら、たまったものではない。

Rest in Peace、浩介さん。安らかにお休みください・・。

個人的な話題ですみません・・。それにしても、ブログのこういう使い方があるとは初めて知った。


  1. 2009/03/10(火) 20:00:00|
  2. アメリカ
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