1961年に誕生した近郊通勤用ディーゼルカー、キハ35を原型に、片運転台を両運転台に設計変更し、1963年から106両製造された。外吊り式両開き3ドアが特徴的。現在はこの久留里線で運用されているキハ30 62、キハ30 98、キハ30 100の3両が唯一の現役車両である。
【キハ30 62】
CONTAX RX Sonnar T* 100mm F3.5 F8 AE PN400N
両運転台式ゆえトイレがないが、その点は他の車両も同じなのでいいとしても、両運転台なのに単行運転の運用がないのは残念だ。先日の国鉄色お披露目臨時列車は貴重な単行運転だったわけである。
【キハ30 98】
CONTAX RTS III Sonnar T* 100mm F3.5 F8 AE PORTRA 400 VC
3両とも国鉄時代のクリーム&オレンジに塗り替えるとのことで、まずはキハ30 98が衣替え。残る2両も2009年度内には塗り替えられる予定である。外吊り式両開き3ドアというのは、片開き2ドアのキハ10系やキハ20系と違って都会近郊の通勤路線用というイメージがあって、イマイチ国鉄色によるローカル線ムードがそぐわないと感じるのだが、これはワタシだけだろうか。
【キハ30 100】
CONTAX RTS II + W-3 Vario-Sonnar T* 80-200mm F4 F8 AE PN400N
他の形式と違ってクーラーがない。これは夏場は大いなるハンディである。久留里線でも夏場は朝夕を主体に運用しているようだ。
(つづく)
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Tag : Sonnar100/3.5Vario-Sonnar80-200/4
- 2009/12/06(日) 20:00:00|
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